愛用の豚毛ブラシ

THE LOUNGE by Brift Hの林田です。

 

今日は雨が降ったり止んだりな一日っぽいです。コードバンは厳禁ですね!

本州の方は梅雨に入る時期ですが、北海道には梅雨はありません。ただ、梅雨がないからって普通に雨降ってる気がします。10年前ぐらいと今を思い出して比較してみるとなんだか最近は北海道もジメジメしている気がします。そうですよね??

色々と話したいことはありますが今日は愛用の豚毛のブラシをご紹介。

もちろん江戸屋のブラシ、Brift H別注です。

色々な角度から。

靴クリームを指で塗り込んだ後にこちらのブラシでブラッシングします。そのため、毛に靴クリームが付いてしまい自然とその色に染まっていきます。ハリとコシがしっかりとあって、ブラッシング心地が最高なブラシだと思っています。

正直今世に出ている全てのブラシを試したわけではないのですが、もう試す必要もないなと心から思わせてくれる品質だと思っています。

一番手前の黒が一番使うため、少し毛が開いてきています。

これを「ブラシが育つ」と表現します。

ただ、靴磨きを仕事としてやられている方はわかると思うのですが、こちらのブラシはまだまだ使い込み具合としては甘い方です。甘ちゃんです。

Brift Hの本店のブラシはもっと使い込まれているものが多く、端から徐々に毛が擦れて短くなっていきます。写真がないのが申し訳ないです^^;

ちなみに手前から2、3番目のブラシは前任の方から受け継いだもの。バーガンディ用とダークブラウン用です。バーガンディ用のものは特に毛がみっしりと詰まっています。個体差もあるのでしょうか。完全手植えのブラシですのでそれもまた味かと思います。

ちなみにこちらのブラシ、現在店頭では販売できない状態が続いておりまして、お客様にはご迷惑をおかけしております。ただ、いつ入ってくるか分からないというのをご了承いただける場合のみ、ご注文を受け付けております。

現在ご注文いただいている分も確か4月の初旬に発注したのですが、まだ入ってきておりません。お待たせして大変心苦しいですが、気長にお待ちいただけますと幸いです。予想ではもうそろそろ入ってくると思うのですが、、、

大切な靴を手入れする時は道具にも拘りたいですよね!

安いブラシとか他のブラシならダメなのかというと全然そういうことではなく、ただこのブラシが気に入っていて「道具に拘る」ということのロマンをお伝えしたかっただけですのでその点ご理解いただけたらと思います^^

今日も心を込めてブラッシングしていきます!

LOUNGE 林田

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