革靴の普段のお手入れ

THE LOUNGE by Brift Hの林田です。

昨日ワックスについての記事を書きましたが、他にもワックスについて色々と書きたいことや突き詰めないといけないと感じたことなど出てきました。またそのうちまとまったら書きたいと思います。

やはり磨き屋のブログですので、読者様が知りたい情報をしっかりとお届けできればなと考えております。

というわけで今日は「普段の革靴のお手入れ」について書きます。結構聞かれることが多い質問の中の一つです。私なりの解釈で解説させていただけたらと思います。

さっそく手順です。

  1. ①今日もよく頑張ったね、と自分と靴をねぎらいながら玄関を開け帰宅
  2. ②靴を脱ぐ(国内)
  3. ③全体を馬毛ブラシでブラッシングし、チリやほこりなどを落とす
  4. ④翌朝まで玄関に置いておき、靴の中の汗の水分を飛ばす
  5. ⑤翌朝シューツリーを入れ靴棚に保管(丸2日は履かないようにするべし)

まずこれが習慣づきましたらそれだけでも靴は長持ちします。①から⑤まで全て大事な行程ですので、是非ちゃんとできているかチェックされてください。

③のブラッシングですが、これは全体をザッ、ザッとほこりを払うようなイメージでブラッシングしてあげてください。
タッチは弱くも強くもない感じです。
コバの隙間や、ステッチ部分、タンの隙間などほこりがいかにもつまりそうなところを注意してやってみてください。

④、⑤に関してはすぐシューツリー入れた方がいいよという方もいれば私のような意見の方もいると思います。
正直どちらでも良いのではないかと思います。履いている時間やその時かいた汗の量などによっても変わってくるでしょうし。。
私は足裏が結構汗っかきですので、上記のような流れをオススメしています。なんとなく中の水分飛ばしてからの方が靴の中で水分がこもらなくていいかな、というニュアンスからです。
中2日開けたほうがいいというのはこれは必須です。
たまたまなのですが今日1日だけ開けた靴を履きましたら気持ち湿っています^^;はやり別の靴にすればよかった。。(後悔)
この梅雨の時期(北海道に梅雨はありませんが)はなんなら3日開けるのがベターかもしれません。

馬毛ブラシはデイリーケア用として一本玄関に置いておくのをオススメします。毎日使うものですのである程度良いものをチョイスするのが良いと思います。オススメはどこのブラシか、という質問に関しましては個別に対応させていただきますので、ご連絡ください^^

そして本当にたまたまなのですが、店頭在庫用として当店のオリジナルブラシが一本だけ入荷しております。もし気になる方、欲しい方はご来店、ご連絡をお願いいたします。

江戸屋×Brift H オリジナルブラシ(馬毛)¥10,000(税抜)

いや、ちょっとブラシの宣伝すると上の記事がぼやけますが、革靴のデイリーケア、本当に大事ですので是非やってみてくださいね!!^^

このデイリーケアの話には続きがあります。また明日にでも書きます!

今日はLOUNGEは18時までの営業ですのでお間違えのないようにお願いいたします。それでは!

LOUNGE 林田

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